2019年3月、横浜八景島シーパラダイスの帰り道。陸橋から綺麗なイルミネーションが見ることができる。
なんだかんだ時間がたつのは早いもので今年も後1ケ月。雑記ではありますが、記しておきます。
今年1番の出来事と言えばやっぱりちゃま達との出会いだろう。
とある新年会でたまたま隣に座ったのがちゃまとの出会いだった。2人の子供を女手ひとつで育てていて目が回るような忙しい日々を、面白おかしく明るく話すちゃまに惹かれたのが始まり。
出会って2ケ月はちゃまの会社の近くでランチをするというのが定番だった。その1時間がすごく貴重で、素敵な時間だった事を今でも思う。ちゃま、たまにはまたランチがしたいね。
そんな時間を過ごしているうちに自然に物事が進んでいき、今度子供も一緒にみんなで遊びに行こうという話になった。
それで行ったのが八景島シーパラダイス。
子供に嫌がられたり、嫌われたり、もしくは俺の存在で嫌な思いをさせてしまわないだろうか、色んな心配をしていた。ちゃまもきっとハラハラドキドキの心境だったのではないかと思う。
初めて会った日
当日はちゃまの家の近くのコンビニで待ち合わせをした。ベビーカーを押してはむはむとぽってりを連れて歩いてきたちゃま。当然の事だが、はむはむもぽってりも一歩ひいてる。3歳児のぽってりの方が腕をツンツンつついてきたりしていたが、7歳児のはむはむは完全に警戒をしていたと思う。
現に車に4人で乗って出発すると、「はむはむはパパの作ったご飯が一番好き。ママもそうでしょ?」「はむはむ、パパとイルカさん見に行った。あの時が一番楽しかった」とちゃまに話しかけていた。意識的か無意識かはわからないが、何か思う事があったのだろう。パパの話をしきりにしていた。たぶん、ちゃまは気まづいのか、俺も混ぜて話をしようとこれから行く八景島シーパライスの話題にし俺に話かけていた。
俺はと言うと、ちゃまの話を打ち切るようにしていた。はむはむの好きな話をしてもらいたいと思っていたからだ。
嫌われなければいいし、子供たちが傷つかなければいい。もちろんいきなり好かれなくていい。子供たちが変に制限や圧迫感を感じたりしなければ、この先わかりあう事は時間をかけてできるはず。だからこそ好きな事を喋ってもらいたいと思っていた。はむはむの事を知らない俺とすれば、「ママに近づかないでね」というメッセージにも聞こえたが、とにかく黙って笑顔でいた。それが正解の対応なのかどうかはまったくわからない。
一歩ずつ
ただ、少なくとも八景島シーパラダイスにいる間に少しずつ距離は近くなっていった。最初は隣に。次に「あれが見たい」と呼んでくる。その次に乗り物に一緒に乗りたいという風に。
初めての抱っこ
その日最後に乗ったメリーゴーランドではむはむが降りられないから、と降ろしたのが初めてした抱っこ。その時をちゃまが撮影。本当に満面の笑顔でしがみついていて、なんだか俺も嬉しかった。
それから楽しい事だけじゃなくて、色んな事があるわけだけど、この日が本当の意味でステップファミリーへの第一歩を踏み出した日だったと思う。