本店が2店舗!?
先日出張で訪れた名古屋。名古屋メシと言えばひつまぶしだが、ここ数年で名古屋メシの勢力図を塗り替えた台湾まぜそば。
その発祥である麺屋はなびのDNAを継ぐ【てっぺん】で舌鼓をうってきたのだが、実はこのてっぺん本店が二つあるという謎が。
ひとまずは訪れた当日の様子から。ちょうど訪れたのは新型コロナウイルスの影響で愛知県の旅館が倒産したというニュースが話題になっていた頃で、客足もまばらかと思いきや満席だった。
こんな時だからこそ美味い食事をしたい、その気持ちよくわかる。14時すぎに訪れたからか、ちょうど入れ替わりで一席空いたところにすべりこめた。
メニュー販売機
豊富なメニューだが、個人的に台湾まぜそばを食べる際はたいていノーマルの台湾まぜそばかチーズトッピングの選択が間違いない。今回もチーズトッピングの台湾まぜそば。
チーズトッピングの台湾まぜそば
魚粉をふんだんに使用していて、もう香りからしてうまいであろう事はわかる。そこにニンニクや玉子、ピリ辛の挽き肉などを混ぜ合わせる。
こんな感じ。混ぜ合わせると見た目はまあ、お世辞にも綺麗とは言い難いが、台湾まぜそばfreaksにはたまらない感じだろう。
モチモチの極太麺。味わってみると、はなびよりまろやかな味わい。辛さもそこまでは辛くない。同じくはなびのDNAを継ぐこころよりもまろやかな味だと思う。もうここまで来ると好みの問題だろう。甲乙つけがたいうまさ。
残ったタレに追い飯をぶちこんでかき混ぜる。これまた見た目は綺麗とは言い難いが、濃い目のタレにご飯という鉄板の組み合わせ。うん、『てっぺん』の名にふさわしい最高の台湾まぜそばだった。
今回食べたのはてっぺん名古屋本店
先述したがてっぺんにはなぜかもうひとつの本店、春日井本店もある。これはどういう事なのかと調べてみると、もともと林鉄平氏がはなびで修行を積み2010年に名古屋本店を今のオーナーと共同経営でオープンした。2011年に経営方針の違いから林鉄平氏が独立。そうして生まれたのが春日井本店とのこと。
看板も同じように見えるし紛らわしいが、
この赤丸で囲んである部分が春という字の方が春日井本店らしい。ホームページを拝見すると最近オープンしたお店で春日井本店の系列は『てっぺん 頂天』という表記の看板になっている。
そうした理由から本店が二つあると誤認される結果となっていた。今回訪れた名古屋本店もかなり美味しい台湾まぜそばだった。今度名古屋を訪れることがあればぜひ、春日井本店も味わってみたい。
【てっぺん名古屋本店】
営業時間 昼11時〜14時45分(LO14時45分)
夜18時〜23時15分(LO23時15分)
金土祝日前深夜2時まで
定休日 年中無休
TEL 052-916-1010
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